『まほろばの景2020』アフタトークゲスト決定&日程追加!
『まほろばの景2020』のアフタトークゲストの決定と、開催⽇時の追加をお知らせいたします︕(2⽉17⽇(⽉)19時、2⽉22⽇(⼟)13時の回が追加となりました。)
初演の『まほろばの景』の創作から⼤きな関⼼を寄せてきた、神楽や⼭岳信仰、そして東⽇本⼤震災の被災地のこと、それぞれにそのことに直⾯しながら活躍・尽⼒されている皆様をお迎えします。
とても貴重な機会をいただきました。どうそお楽しみに︕
■アフタトーク開催日程
2月16日(日)18時 ゲスト:三上敏視氏(音楽家/神楽、伝承音楽研究家)
2月17日(月)19時 ゲスト:小加本行広氏(石見神楽東京社中代表)
2月19日(水)19時 ゲスト:我妻和樹氏(ドキュメンタリー映画監督)
2月22日(土)13時 ゲスト:坂本大三郎氏(イラストレーター/山伏)
■ゲスト紹介
2月16日(日)18時 ゲスト:三上敏視氏(音楽家/神楽、伝承音楽研究家)
みかみ・としみ
愛知県生まれ。音楽家。神楽· 伝承音楽研究家。多摩美術大学非常勤講師。辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、2001年に別冊太陽『お神楽』の構成· 執筆を手がける。 伝承音楽研究所を主宰し神楽調査の音楽面を担当するなど、「神楽ビデオジョッキー」を全国各地で開催して神楽の理解を深めてもらう活動もしている。音楽家として細野晴臣のグループに太鼓、ギターなどで参加。自身では神楽の呪術的な太鼓の響きを活かした独自の音楽を追求し、2006年にはロンドン公演を行う。 著書に『神楽と出会う本』(2009)『新· 神楽と出会う本』(2017)がある。
2月17日(月)19時 ゲスト:小加本行広氏(石見神楽東京社中代表)
こがもと・ゆきひろ
島根県浜田市出身。島根県東京事務所(にほんばし島根館)勤務。
2011年、首都圏での石見神楽の認知度向上と、石見地方の観光誘客に繋がる様々な取り組みを実施するため、石見地方出身者(石見神楽経験者)が集まり、石見神楽東京社中を結成。現在その代表を務める。
2月19日(水)19時 ゲスト:我妻和樹氏(ドキュメンタリー映画監督)
あがつま・かずき
1985年、宮城県白石市生まれ。2004年に東北学院大学文学部史学科に入学。翌2005年3月より、同大学の民俗学ゼミと東北歴史博物館の共同による宮城県本吉郡南三陸町戸倉地区波伝谷での民俗調査に参加。2008年3月の報告書の完成とともに大学を卒業し、その後個人で波伝谷でのドキュメンタリー映画製作を開始する 。
2011年3月11日の東日本大震災時には自身も現地で被災。その後震災までの3年間に撮影した240時間の映像を『波伝谷に生きる人びと』としてまとめ、2014年夏に宮城県沿岸部縦断上映会を開催。その後PFFアワード2014にて日本映画ペンクラブ賞を受賞。
その後震災後の続編に当たる『願いと揺らぎ』が完成し、山形国際ドキュメンタリー映画祭2017のインターナショナル・コンペティションにて世界121の国と地域、1,146本の応募作品の中から最終選考の15本に入選。
2月22日(土)13時 ゲスト:坂本大三郎氏(イラストレーター/山伏)
1975年千葉県生まれ。東北を拠点に活動する山伏。春には山菜を採り、夏には山に籠り、秋には各地の祭りをたずね、冬は雪に埋もれて暮らす。美術作家として「山形ビエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭2016<秋期>」等に参加。山形市の空きビルをリノベーションしたとんがりビルのギャラリー『kuguru』と店舗『この山道を行きし人あり』ディレクター。現在は東北を拠点に自然と人との関わりをテーマに執筆活動も行う。主な著作に『山伏と僕』(2012)、『山伏ノート』(2013)、『山の神々』(2019)など。
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