About

1999〜2000年代前半

烏丸ストロークロックは1999年、柳沼昭徳(劇作・演出)を中心として近畿大学文芸学部芸術学科演劇・芸能専攻に在籍中のメンバーで設立。以降、京都市を拠点に活動を行う。

初期の作品では、バブル崩壊後の社会で、まどろみながら虚無的に生きる若者たちを登場人物に、現代口語演劇に影響を受けた会話劇を主とする。また一方では、台詞とストーリーに依らない実験的作品を発表するなど、表現の模索を続ける。

2000年代後半

2000年代中頃には、一つのモチーフから短編をシリーズとして連作し、やがて長編作品に集成させる創作形態を取り始める。

2005年から5年間に渡る「漂泊の家」シリーズでは長短編合わせて10作品を製作。総集編として、2010年に京都・アトリエ劇研での半月間のロングラン公演『八月、鳩は還るか』を成功させる。

2010年代

2010年からは「業火」シリーズ、多地域での活動を活発化させ、三重、岡山、広島、愛知、東京などで上演を行い、地域の垣根を越えた活動にも積極的に取り組む。

中でも三重県では2011年の民間劇場の「津あけぼの座スクエア」(現・四天王寺スクエア)におけるこけら落とし公演を元に交流を盛んにし、2013年「国道、業火、背高泡立草」では現地スタッフと協働して滞在制作を行い、ツアー公演を敢行するなど、地域間交流においてこれまでにない試みを行う。

Member

柳沼 昭徳(やぎぬま あきのり)

劇作・演出家

撮影:松原豊

プロフィール

1976年京都市生まれ。劇作家・演出家。 烏丸ストロークロック代表。近畿大学在学中の1999年に「烏丸ストロー クロック」を旗揚げ。社会の抱える不全と それが及ぼす人々への影響を描く。 近年は各地で演劇ワークショップや市民 参加型の創作も多く手がけている。


 第60回岸田國士戯曲賞ノミネート/第23回 OMS戯曲賞ノミネート

2016年度京都市芸術新人賞受賞

NPO法人京都舞台芸術協会 理事(13年〜)


劇団外の主な活動

  • 演劇計画II -戯曲創作-「新・内山」作・演出
  • 第四回四日市市民劇「四日市、そこから〜光をめぐる人びとの記憶」作・演出
  • ミエユース・演劇ラボ「山下君が死んだあとのこと」作・演出

阪本 麻紀(さかもと まき)

俳優

撮影:松原豊

プロフィール

1978年和歌山生まれ。近畿大学にて演劇を専攻し、2003年より烏丸ストロークロックのメンバーとなる。以降、俳優を中心に活動し、音楽なども担当する。

近年では俳優活動と共に、小中高生を対象にした表現教育の指導にも携わる。


第19回関西現代演劇俳優賞受賞


劇団外の主な活動

  • 劇団八時半 出演
  • 魚灯 出演
  • ニットキャップシアター 出演
  • スクエア 出演
  • サンプル 出演
  • ヨーロッパ企画イエティ 出演
  • iaku 出演

澤 雅展(さわ まさのり)

俳優

プロフィール

1989年滋賀県生まれ。柳沼昭徳が講師を務めたNPO法人劇研「劇研アクターズラボ」に2011年より参加。

また、2014年より同じく柳沼が立ち上げた演劇コミュニティ「えんげきの庭」に参加、2016年にはそこから生まれた劇団「庭ヶ月」での1年をとおした創作活動を経て、2017年4月より烏丸ストロークロックのメンバーとなる。


劇団外の主な活動

・演劇計画II -戯曲創作-「新・内山」 出演

・ユバチ 出演